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2006/07/31

ドーン

ドーン

とまた落ち込んだわ、今日もまた。ふう。小さなことに一喜一憂して元気になったりやる気を失ったりもする。けっこう「人」を測られる仕事だから、何かとダメと言われることが、とかく人間性そのものに落第点を与えられているようで、なかなかキツい。ほかの仕事も本当はいっしょなんだろうね。このブログをいつまで書き連ね
るのか、あとどのくらい編集部に居続けられるのか、机に向かって、そんな考えても仕方ないことを考えてしまう夕暮れ時。昨日からハマってる「のだめカンタービレ」も借りた6巻までぜんぶ読んじゃったし、酒を飲む前にすることがたくさんあるし、明日はまた6時起きの飛行機に乗るし。今週を乗り切れば、すぐにまた忘れられ
るんだろうけど、今のこの気分をサッと切り抜けられれば、仕事はもっと楽しくなるはずなのにな。

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2006/07/30

編集部

もう容量オーバーだ。頭がね。岩手と秋田とふたつ原稿があるから、昨日は校了の作業だけでアップアップ。ゆっくり寝てまた編集部に来ても、なかなか仕事が捗らない。でも、日曜なのに他の人もみんな頑張ってんだよね。合併号ができるまであと少し、僕も頑張るわ。

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2006/07/29

秋田

秋田

午前三時、編集部にいてもいっしょだけど、寝ずに原稿を書いてると、パロマとかミートボールとか、脱線した頭に浮かんだ絶対に関係のないことをパソコンのキーに打ち始めてるんだ。余計なことを書いて我に帰るならいいんだけど、必要なところまで消しちゃったりするのでね、四時間ほど寝てから、いま編集部に向かいます。

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2006/07/28

能代

能代

眠い。。。

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2006/07/27

能代

能代

八戸では三社祭に備える太鼓の音が響き、能代は明日までご覧の賑わいで若者がここぞとばかりにはしゃいでいる。どちらの地でも失った命の数や価値は変わらないのに、容疑者の異常性や動機の中身次第で報じられるニュースの扱いが変わってくる。ニュースの価値を決めるのはメディアなのか、読者や視聴者なのか、それとも犯罪
者なのか。スッキリした答えのない問いを投げ掛けながら、かけがえのない命がふたつずつ奪われた事件が、今も岩手と秋田とで動き続ける。ただひとつハッキリしてることは、それがなぜ起きたのか、しつこく問い直すことが何らかの意味を必ず持ちあわせることだ。

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2006/07/26

種市

種市

春に日本人兵が一時帰国した折にも「洋野町」って名前が出てきて戸惑ったんだけど、ちょっと前までは種市だったんだよね、大野村と合併するまでは。ホヤがうまくて、潜水士を養成する高校があって、犯罪とはほとんど無縁で、ホヤとは絶対にあわないのに何とか改良して地ビールを作って。合併には効率化を図る良いとこがたく
さんあるんだろうけど、地図上から知ってる名が次々と消えてゆくのは、地の人でなくても寂しいね。5年前には盛岡から車で三時間という最果の地だったけど、八戸まで新幹線が通って劇的に東京や盛岡から近くなってる感。といっても今日は被疑者の取材に追われて岩手側には渡れず。行く先々に週刊S誌の足跡があるのが気になる
ところ。ひとり屋台村で南部美人を舐めながら。タクシー運ちゃんには「屋台村は観光客しか行かないよ」と言われて「鮫八」を勧められたけどね、それはまた次の機会に、だな。

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2006/07/25

自由が丘

会うと好きになるーーって政治部記者の間では言われてんだよね、週刊誌業界では散々な言われようだけど、実際に取材してみて分かったよ。ヤマタクがなかなか感じのいい政治家だってことが。それも僕ぐらいの時分にシューマイ屋をやってたってのがまた惹かれちゃうじゃない、もちろんスキャンダルを掴んだら思い切って書かせてもらうけれど。その事務所に届ける週刊朝日を袋に詰め込み、編集部で手紙をいくつか書き終えてから、今日は東京・自由が丘でキレイな事件被害者と待ち合わせ。名刺を受け取るなり、彼女は「ブログ書いてますよね?」だって。これも読んでるかもしれないけど、彼女は「週刊朝日のフジタ」から電話があるっつうんで検索してみたら、すぐに出てきたと。これから何か恨まれて訴訟を抱える時に、もしも酒好きで女好きだってのが攻撃材料にされるとしたら、このブログでイチコロだな。ヒューン。

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2006/07/24

銀座

銀座

写真展を訪ねて銀座へ。深夜の焼きそば屋の隣の席でたまたま飲んでた、若きカメラマン・佐藤祐介氏の作品を求めて。初めて会った時のことも、年賀状をもらった時のことも、すごいインパクトで魅了されてるんだけど、写真展は彼がなんとポスティングをしながら撮って歩いたという東京の路地、空、そして人の顔だ。日本に生ま
れて良かったなぁと、誇りと感謝の気持ちを持てるのは、焼きそば屋での一献をも含めた、こういう瞬間にこそあるんだと、改めて思い知らされる空間だった。例えばこう、多摩川の花火を見上げながら飲むビールとかね。

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2006/07/23

靖国

靖国

今日は朝から靖国神社に出かけて、軍事博物館の遊就館で今週号の原稿に盛り込む「歴史観」を学ぶ。その複雑な思いとは別に、会社にゆっくり上がった昼過ぎから対応しなきゃなんないことがたくさん起きて、もう夜にはまた思考停止状態。積み残した仕事を机の前に貼るようにした付箋シールが、すでにベタベタになってるんだけ
ど、明日にまた頑張るから、今日は帰って寝るね。おやすみなさい。

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2006/07/22

編集部

編集部

頭が朦朧とし始めてる。朝から読者の「中高年の海外生活を特集したのは何月何日号?」的な電話を数本こなしつつ原稿を書いたのに、夜になってから福田氏の不出馬がまた確定的となるから、ほとんど出来上がりつつあったのがまた路線変更を求められる。えっと、もう北朝鮮のミサイルのこととか、すっかり忘れちゃってない?早
すぎる世の関心の移り変わりについていけないよぅ。ただでさえ靖国問題の猛勉強で頭がくたびれてるから、深夜にみっちゃんと合流し、食べずに一杯やるだけで、深い深い眠りへと落ちてゆけそうなんだ。ふわー。

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2006/07/21

永田町

夢の中で欽ちゃんが泣いてるんだ、目の前で・・・と思ってたら、何のことはない、テレビをつけたまま寝てしまって朝のワイドショーが流れてたんだ。久しぶりに長袖でネクタイ締めてジャケットを着るから、今日は汗まみれになって話を聞くの。クールビズといっても、相手がビズってなければ余計な気を遣ったりもするからね。
有名人に会えたのは嬉しかったけど、北朝鮮からポスト小泉、にわか靖国問題まで頭に詰め込んだ挙げ句に、夕方には再び秋田の連続殺人事件に頭を切り替えて取材するから疲弊気味。強制的な禁酒デー。

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2006/07/20

渋谷

渋谷

今夜は暇で、明日は激務。そんなふうに今日をのんびりヤリ過ごし、帰る道すがらで気付くんだ。アレもコレも今日のうちにやるべきじゃなかったのか? 時はすでに遅し。呑気に待ち合わせてしまった思い深い人と渋谷「富士屋本店」から久しぶりの「ドラゴンフィッシュ」へと流れる。マスターも元気そうだね。僕も頑張って今週
を乗りきり、また来ることにするよ。ゆっくりと、ね。

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2006/07/19

トープリ

トープリ

何時だったのかもわかんないけど、未明に自宅のベッドで寝ていたら野太い声で話しかけられた。「オレは話ができるんだぞ。どうしてもオマエに伝えたいことがある」。思いきって寝返りをうって目をやると、そこには茶色いティーシャツが干してあるだけ。バカな、と思って寝ついた頃合いにまた「本当にオレがしゃべってんだよ
」と例の声が。このごろ多方面から責められて気の弱ってる僕は、固くなった体をなんとかほぐして立ち上がり、問題のティーシャツを外して床に落とし、朝まで眠ってから半乾きのティーシャツが確かに落ちてるのを確かめただけ。ふう。疲れた体で永田町をウロウロしながら近未来政治研究会のパーティーで派閥の領袖が曖昧な総
裁選への出馬宣言を聞いてから、こんなこと書いてもいいのかな、弊社の美しすぎる「顔」たちとの一献。いろんな珍客がいることにも驚いたけど、みんなの優しさがすばらしい。明日からは二階の受付を通って出社しよぉっと。Vサインで、ね。

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2006/07/18

岩がき

岩がき

暑かった昨夕からビールを飲み始め、銚子沖の岩がきを食す会を楽しんでいたはずが、流れ流れておそらくは飲み続けながら、気づいた時には西麻布のカフェバーで白ワインを握ってたね。肛門からニョロニョロと出てくるらしいサナダムシを腹の中で飼い、その肛門の向こう側を女王様にいじられて顔を覆ったというエピソードもスゴかったけど、いったい僕はどうやって帰ってきたんだろうか。昼過ぎに目覚めればもう出かけなきゃいけない時間で、地下鉄でひと駅のコートでラケットを振り回す。転んでケガを負い、握力のない手をジンジンしびらせて帰ってくれば、もう何もする気にならないんだ。疲弊しながらも充実した休日を過ごすから、今週もやっぱり忙しくなりそうだ。

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2006/07/16

高円寺

誰もいない編集部で昼過ぎから残務処理を少しだけ済ませたあと、高円寺JIROKICHIで久しぶりに聴くネタンダーズのワンマンライブ。相も変わらず素晴らしいバンドだ。十年前の歌も何曲かやってくれてね、長く続けてゆくことにこそが、物凄く有意義なんだろうと心から思う。流れた抱瓶で浸る余韻、そして素敵すぎる酒席の相手に
、今夜は本当に幸せすぎる気分だ。

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2006/07/15

一課担

一課担
この仕事で飲み会に出かけると、最も多い初対面の質問は「ご担当は?」だな。週刊誌の「担当」には表紙とグラビアと、所帯の大きな編集部だと連載にも担当がいて、女性誌に行けば芸能と事件・社会とが、売れてる雑誌には政治と事件とが分かれていたりもするのだけど、やはり一般的にはニュースを取材して記事を書く記者の場合は何でも扱うのがその宿命なんだと思う。だから「何でも書きます」とは答えるんだけど、それでも好きな分野や得意な分野によって、提案したり指名されたりする企画はある分野に偏ってくるのも確かで、振り返ってみて気づけば、極めて緩やかな「担当」が実在していたりもする。もともと事件にかかわることの多かった僕は、編集長が替わってからますますその傾向を強めているうえに、気づけば知能犯や政治家を扱う特捜部や二課モノはあの先輩たちで、公安モノはあの先輩、そして僕はといえば殺しばっかりの「一課担」のようだ。これは警察の担当課なんだけど、全国各地で起きる一課モノは人脈がなくても、ノウハウとフットワークで稼げるかわりに、仕事はしばしば突発的に発生する。だから昨日もゆっくり働けるかと思っていたところへ、毎日新聞のスクープのおかげで朝7時前から電話が鳴りっぱなし。何とか急展開しそうな秋田の児童殺人事件に対応すべく取材をして原稿を夕方に書き上げるまでに至ったけどね、ミサイル記事で1億数千万円するはずのパトリオット・ミサイルの値段を「1千億円以上」と誤記していたことを校了直前にたまたま気づいて、正直、心臓が飛び出そうになった。こちらは30分で「絶対的」な値段が掴めずに「非常に高額」とボカしてしまったけどね、褒めてくれた元自衛隊幹部がなんて言うか、都内のキオスクには明日あたりから並びます。

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2006/07/14

永田町

昨夜から時間をかけて原稿を書くつもりだったのに、デスクに誘われて飲みに出かけた赤坂から、自分がどんな歩みをたどったかもよく思い出せない。とにかくも眠たいまま一番早く編集部に来て、元自衛隊幹部を出迎えて取材したところ、なんと「よくミサイルの勉強してるねー」って褒められちゃった。チョーうれしいけど、「月
曜から始めました」とは口に出せない。次週の取材も見据えつつ議員会館を上ったり下りたり。昼食の相手は見つからず、地下の食堂でひとりランチ。でも久しぶりだから、あちこち部屋に顔だけ出して帰社。夕方から今日は5時間かけて2ページを執筆。どうなんだ、このペースは。取材の申し込みとか、手紙を書くとか、資料を集
めるとか、まだまだやることがたくさんあるんだけどね、原稿を書き終わった後って何もする気がしなくなっちゃうんだ。来週でもいっか、と思っちゃって。ま、今週はもう1日あるから、明日にでも頑張ろぅっと。

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2006/07/12

東京

東京

八重洲ブックセンターの世界情勢コーナーで「小泉さんになってから米国ベッタリだったから、ここも米国本と同義だよ」などと先輩店員が後輩に語る一方、訪ねてきた出版社の営業マン(たぶん)には「でも首相が変わればアジアにまた関心が集まるからヨロシク」と声をかけてるのが印象的。僕はといえば軍事評論家に「この場も写
真を撮られてるかもよ」などと脅されながら、ホテルのロビーで日本の国防事情について取材。複数の防衛産業従事者にも意見と情報を求めつつ、永田町周辺へのアポ入れは多くに断られたものの、批判を恐れず自らの利害に関係なく「正論」を語ってくれそうな人物を探して、明日も忙しくなりそうだ。

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2006/07/11

北朝鮮

北朝鮮

まったく手付かずの分野を一気に勉強して新たな視点、情報を得るにまで至って数日中に記事を書き上げることもまた、この仕事には必ず求められる能力だ。手に届くスクラップを片っ端から書き集め、思い当たる関係者に電話を入れてアイデアを求め始めて、今週は北のソレに臨む。

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2006/07/10

鶯谷

鶯谷

たっぷり寝たから、体の調子も万全。みっちゃんと昼過ぎに本誌でも活躍中の沖縄在住ライター・成田光平を向かえて池袋西口のディープ店「まつしま」。足元がちょっとベタつくけど、刺し身からカキフライまですべて315円。レモンサワーもね。モツ煮込みがあっさり塩味なのも心を奪われる一因だ。夕方には鶯谷に流れてバンド仲
間と待ち合わせ。東京キネマ倶楽部でママレイドラグの現メンバーでのラストライブ、たぶん。かなり好きなんだけど、ボーカルひとりになっちゃうらしいよ。今週の企画案をパソコンに打ち込んでから、一杯だけ飲んでの就床。決勝を見るかどうかは、テレビをつけといて目覚めるかどうかに委ねることにした。

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2006/07/09

渋谷

渋谷

誰かに会いたくて、誰にも会わない、いつもの喫茶店。お、今日は秋田じゃねぇの?北のミサイルはどぉよ?などと近所のオッサンに声をかけられながら、時間をかけて読み進める伊良部先生の短編と伊坂幸太郎の余談みたいな物語。これだけで結構、いまの僕には贅沢に感じられるけど、取り組むべき仕事を先延ばしにしてることが
、心にチクリと痛みを来たしてもいる。

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2006/07/08

三ノ輪

三ノ輪

昨夜もらったばかりの名刺が洗濯機でちりぢりになってるのを見つけてから編集部に戻ってゲラ回し。古い新聞の縮刷を開いて池田会長の「入獄日」を確かめたりしてね。午後から東京地裁に出向き、旧皇族を偽ったアベックの詐欺事件を傍聴。捜査機関やマスコミを罵倒する被告が横浜にいたはずの美人検事の名を挙げるのを胸に刻
みつつ、すでに取材済みのデータといっしょに一挙に入校。殺人犯から届いた手紙への返事はまた後日に回すとして、早めに終わっても飲む相手がやっぱりいないので一人たそがれようと三ノ輪へ遠征。近くに住む議員秘書が見かねて合流し、一杯目は「遠太」でハイボール。「やってるぞ」の看板の出迎えがとても嬉しい。大好きな
週刊誌記者(他誌)も集まって二軒目は移転目前の「worth」。大事な友人たちと未来の展望について語らう、こういう何気ない時間がこそ僕たちの未来を最終的に決定づけてゆくのかもしれない。そんな場に立ち会い合えることに、今日もまた嬉しく感じ入るばかりなんだ。

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2006/07/07

編集部

編集部

今日がどんな日だったのかがうまく整理できないんだけど、複数の宗教法人と連絡を取り合って疑問をぶつけ、さらにカルト宗教の対策関係者と連絡を取り合う合間にご覧の井崎修五郎さんが登場。映えある中づり大賞を受賞だって。日曜の番組を見るまで本当だか分からないけど、何かしら変わってきてる弊誌の流れに沿った出来事
なんじゃないかと思いたい。何とか新たなネタを取ろうと今宵はまた銀座で杯を傾けつつ、ようやく勢いの出てきた編集部の今に立ち会えてることに、心からの感謝の気持ちをただ深めるばかりだ。

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2006/07/06

館林

館林

四発目のミサイルまでは寝てて気付かなかったんだ。官房長官の会見を聞きながら今日の予定を変えて北の取材にかかるべきなのかと考えたんだけど、8年前のミサイルと比べちゃってね、判断はデスクに委ねて列車に乗ることにしたの。館林って群馬だかんね、それも東武伊勢崎線でコトコト向かう栃木との県境。雨の中の地取りっ
て本当に辛く、今日なんか歩くだけで足元がビショビショ。名物らしい館林の花山うどんは釜揚げの汁のほうにユズの香りがきいてて旨かったけどね、午後に訪ねたある事件関係者のお宅は庭に洗濯機やさば缶がゴロゴロ転がる臭いの強烈なゴミ屋敷。ちょうど帰ってきた家主もビショビショのサンダル履きで、さしてきた傘を開いた
まま庭に放り投げて家の中に招き入れる。うどんを戻しそうになるのを我慢して中に入ると足が痒くなるのは気のせいだとしても、手をかけようとした下駄箱には毛虫が這ってるし、食いかけの納豆やもずくがハエを招く一因になってるのは間違いない。昼間からベロベロなのはいいけど、その勢いで「ちょっとだけ聞いてって」と早
大卒の僕のために「紺碧の空」を歌い始めるシチュエーション。ツバが僕の手にかかってるところまで、何か映像で伝えたかったよ。そのあと逮捕された容疑者宅の同居人がなんと家に上げてくれたのも嬉しかったんだけど、話はそっちのけで「こないだ拾った段ボールの中にスゴイの見つけたんだよ」と取り出したビデオを再生する
と、画面は北朝鮮のニュースから有名女性タレントの昔のAVに変わった(!)。ナースの格好で男優を診断してるのを容疑者宅で男ふたりが鑑賞する・・・ってコレどうなってんだ。はあ。「いつでもまた来てよ」って言われちゃった。北の「脅威」の実感がないよぅ。館林は夜の街もなかなかナイスそうだけど、続く取材先で雨の中
を二時間半も待ったから、もう楽しむ余裕もないや。

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2006/07/05

編集部

編集部

今日は珍しく自宅と会社の往復。机に長居する時のサンダルが、いま僕の「最も欲しいもの」かもしれない。今週の一本目の原稿をほぼ書き終え、久しぶりにカルト宗教の関係者たちとコンタクトを。熱心な方は即座に会社まで来てくれてね、さっそく注目の某宗教団体について取材を夜までかけて。書類の山から古いファイルを引っ
張り出せば、今まで何も字にできなかったデータが、今週はいよいよ使えそうなんだ。明日からのショートトリップに向けて、深夜に食べたのは自宅近くの鰻重。

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2006/07/04

東銀座

東銀座

夢のように幸せなことって、突然にやってくるんだな。昼に後輩記者と2人で会社近くのパスタ屋に行ったら、隣の席になんと日産ショールームの女の子が制服のまま5人もメシを食ってたんだ。おー。これだけで今日はバリバリ働けるんだ。みんな超かわいくってさ、眺めてるだけで幸せな気分。後輩は「オレ、日産に入社すれば良
かったッス」だって。バカだね、本当に。そのままショールームに移ってコーヒーを飲みながら、可愛い女の子に出会える取材を要する「新企画」について検討。かかってきた電話の相手と後輩はまた警察の不祥事について話してるくらいだから、そう簡単ではないとは思うけど、僕らなりの至極の企画を近くまとめよぅっと。夜は飲
み会帰りの某氏を捕まえて話をたんまり聞いてから、可愛い後輩と合流して西新宿「かんちゃん」。あの娘が想いを寄せるオトコが好きだった彼女はいま恋人ができて日の浅い彼のことが気に入ってるというような男女七人物語。そのことを「もう仕方のないこと」なのかどうかとマジメに考えてしまうあたりが、どうも中途半端にし
か大人になってない証拠なんじゃないかと、家に帰って水を飲んでから気付き始めるんだ。仕方ないことなんて何もあるはずないじゃないか。信じた方角へと突き進むべきだと、杯を重ねるごとに気持ちは確信へと変わってゆくのだ。

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2006/07/03

下北沢

下北沢

この町を行き交う人たちの顔を眺めてると、それぞれに抱えてるであろうステージで、ゆっくりと身の丈に合わせて頑張ってる感があって素晴らしい。たくさんの友人が集まってくれて、今日の弾き語りライブもなかなか楽しかったね。久しぶりに見知らぬ対バンと共演して、若者に囲まれて競うように歌うのはまた、僕にとっては刺激的だったよ。明日からの仕事の糧も、こういう場での励みにこそあるんじゃないかと僕は思うんだけどね。次のライブは9月10日の予定です(写真はステキすぎた対バンの人たち)。

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2006/07/02

明治記念館

明治記念館

久しぶりに酒を飲まずに床に入ったのに、朝5時半には東北地方の取材相手から電話。酔って説教を始める相手に、寝惚けたまま条件反射のように謝ってるボク。なんなんだ、これは。寝たんだか分からないような気分で艶やかな人たちが式場へと行き交う明治記念館の喫茶店で、大学教授に豐胸手術の良し悪しについて取材。周囲が
同級生の出産や彼氏の仕事について語り合う傍らで、乳房の写真を丸写しにしたパソコンを開きながら、どこの美容外科クリニックの経営に暴力団が介入してるかとか、経験のない医者がどう弱みを握られて手足となるのかとか、新宿あたりでデリバリー整形してくれる闇組織の動向とか。とっても興味深いんだけど、清算するウエイ
トレスがホッとした顔を浮かべるもんだから、「朝日新聞社で領収書を」なんて言えないよ。何とか原稿は書き終ったけど、資料を整理してたらムラカミ代表が合コンで知り合った女の子と繰り出した天ぷら屋の領収書がポロリ。昨秋に2万も払って情景描写したのに、編集長は「締め切りは原稿だけじゃなく領収書にもあるんだよ」
だって。うえーん。ひとり焼き鳥屋で眺めるイングランド戦も、画面が小さくて誰が誰だか分からないや。

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2006/07/01

編集部

ちょっと寝坊して自宅に忘れ物して地下鉄で寝過ごしたためではなく、ドイツとアルゼンチンの闘いがあまりに熱かったせいで今夜の原稿書きは捗らない。昼には香川行きも検討しつつ、大学病院の有名形成外科医とアダルトビデオの女優がどんだけシリコンをオッパイに埋め込んでるかという話題に熱狂するうちに手が抜けなくなっ
ちゃってね、これからまた何時間か後には大学教授に会って豊胸手術の取材だよ。ちゃんと原稿が間に合うのか心配だけど、何度も「ホウケイシュジュツ」って言い間違えてたのもようやく直ってきたから、たぶん大丈夫だろうな。たぶんね。

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